座間味で沖縄のいろいろな魅力を味わう島内ではほとんどクレジットカードが使えません、現金を持って行くことをお忘れなく。座間味島へはフェリーでのアクセスになりますが、車やバイク、自転車などを載せることができる座間味フェリーだと2時間、乗客運搬のみの高速船クイーンざまみだと50分ほどで到着します。チケットは当日購入も可能ですが、席を確保するには電話予約が必要です098-868-4567。 予約した場合は予約番号がもらえますので、当日那覇にある泊港のチケット売り場いちばん左で支払いをし、チケットを受け取ります。デスクで用紙を記入しカウンターへ持って行き、支払います。通常フェリー、高速船のどちらのフェリーも港の端の方にありますスタッフの方が地図をくれます。港の近くには立体駐車場もあります1日1,200円程度。詳細はこちらzamamienglishguide.com/ferries

キャンプしよう
座間味島にはホテルもありますが、最高の楽しみ方はキャンプ阿真キャンプ場にはテントスペースがありますので、テントを持参するか、テントのレンタルも可能です。すぐ隣にある阿真ビーチは、ウミガメが訪れることでも知られており絶好のシュノーケリングスポットですが、サンゴや海洋生物を守るためルールに従って楽しみましょう看板に注意書きがあります。キャンプは大人1人1泊300円 です子供は1泊150円。 トイレやシャワー施設も完備されています。

ホエールウォッチング
12月下旬から4月上旬まで、座間味島はホエールウォッチングの季節となります。ザトウクジラが毎年、沖縄の温暖な海域にやってきて、出産や子育てをするのです。ホエールウォッチングツアーの詳細はこちらvill.zamami.okinawa.jp/whale/english.html

いざ、ビーチへ
古座間味ビーチは、さらさらとした砂や浅瀬で見られる生き物たち、そしてシュノーケリングやダイビング、サーフィンやカヤックなどのアクティビティがあり、島内随一の人気を誇ります。港からのアクセスはバスが簡単。お釣りが出ないよう料金を準備して、港の建物横から乗り込みます。港と、阿真、古座間味のバス停には日本語と英語で時刻表が表示されています。

純愛に触れる
座間味島にはまた、有名な島民がいます。その名はマリリン、犬の銅像です。港から阿真キャンプ場の方に10分ほど歩いたところにあり、近くにある阿嘉島の方を向いています阿嘉島には港からスピードボートでのアクセスが可能。日に4便出ています。マリリンが見つめる阿嘉島にはもうひとつの銅像、シロがいます。シロとマリリンは恋人同士で、シロの飼い主が阿嘉島に引っ越すまでずっと一緒に過ごしていました。その後、マリリンが亡くなるまでの数年間、シロは阿嘉島から座間味島まで3キロを泳いで渡り、マリリンに会いに行ったと言われています。そのひたむきな愛に触発され1988年、映画「マリリンに会いたい」が完成したのです。座間味島でマリリンに会った後は、ボートに乗って阿嘉島のシロにも会いに行ってみては。